伊那の珍店？グリーンファームへ行ってきた

どうも、ど田舎はいたついんの夫です。

少し前の話ですが、11月に伊那市ますみヶ丘にある『産直市場グリーンファーム』へ行ってきました。

目的は内祝い用の『リンゴ（サンフジ）』の購入。

グリーンファームは少年時代に何度か行ったことがあるのですが、いつも変な物が売られているのがとても印象的で今でも覚えています。

久々の来店でお店はどうなっているのか、楽しみです。

“産直市場グリーンファーム”とは

“産直市場グリーンファーム”はメディアに取り上げられることも多い産直市場。
結構前の話になりますが「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されたことがあるとか。

地元のモノが地元の人の手によって販売されているのが魅力のお店。

生産者が直接グリーンファームに品を持ってきて、それをグリーンファームが販売するという仕組みのようです。

「生産者→グリーンファーム→消費者」というステップになっているので、いろんなものがスーパーよりもお得のようです。

リ・・・リニューアルされている！！！！

グリーンファームへ到着すると、なんだか以前とは違う雰囲気が。

「ん？何が違うんだ？」

GOOGLEさんで検索してみました。

丸ごと違いました。

どうやら2019年の4月にリニューアルオープンされたそうな。

前の汚い感じが好きだったんですが、いろいろと面白いモノがありそうな予感。

早速、店内へ入ってみました。

珍味・珍品のオンパレード

入って早々に雑キノコが登場。
11月初旬なので、松茸はもうシーズンが終わってしまった様子。

相場はわかりませんが、それなりにいいお値段です。

キノコのすぐ横には何やらサランラップに巻かれたダンボールが。

中をのぞいてみると…

オオスズメバチ！！

刺されると超大変なことになるオオスズメバチが簡単なラップ包装で販売されています。

きっと大丈夫なのでしょうが、鋭いキバで破ったりしないのでしょうか・・・ちょっと心配。

お値段は大きい巣で24,000円でした。

蜂の子を食べるにしては大きすぎるし、用途はよくわかりません。

入り口の右手は青果コーナーになっています。

この辺りはスーパーと特別変わらないモノが売られています。

と思いきや、ここにもグリーンファーム特有のパンチラインが。

地元産のジビエ肉が売られていました。

筆者は鹿肉を前の職場で嫌という程食べてきたのですが、イノシシやクマはそれほど馴染みがありません。

ちょっと食べてみたい気持ちもありますが・・・また機会があれば（笑）

青果コーナーの奥に今回お目当てのリンゴちゃんが売られていました。

リンゴに関しては相場通りといった感じ。特別安いわけではありません。

松川町産のサンフジを5箱購入しました。

せっかくなのでさらに探索してみます。

ガラクタコーナーで掘り出し物が見つかるか？！

入り口を左手に曲がり奥へ進みビニールハウスの中へ入ると、ガラクタコーナーが出現します。

あまりの量の多さにビックリします。

もはやジャンル分けなどなく、ありとあらゆるジャンク品が無造作に置かれています。

紹介しきれないので、撮影した写真を貼っていきますね。

そろばんです。一つ1,000円で結構いい値段。

何を紹介したらいいかわかりませんが、いろいろあります。

こんなシブいレコードも。

親切に床にはレジへの行き方が貼られています。

まるで迷路です。

トロフィーのご用意はグリーンファームで。

とにかくジャンルは問わなそうです。

断捨離したい時はまとめて売ると良いですね。

お花コーナーもあります

ガラクタコーナーの隣はお花コーナーになっています。

筆者は花にはあまり詳しくないので、しっかりとした紹介ができないのですが、観葉植物や盆栽なども売られています。

きっと花好きの方なら「おぉっ！」と言うような植物も販売されているのではないでしょうか。

ちなみにガラクタコーナーとお花コーナーの境界線はこんな感じ↓

上の写真の右側がガラクタコーナー、左側がお花コーナー。

まるで天国と地獄のようです。

安室ちゃんの等身大パネルも売られていました。
本当に等身大かはちょっと怪しいですが、きっとプレミア物なのでファンの方はいかがでしょうか。

ちなみにメルカリでは同商品が55,000円で売られていました。

動物とのふれあいコーナーで家族も楽しめる！

本館の北側には動物コーナーが新設されていました。

以前は本館の西側にあったのですが、どうやら移動したようです。（農道を渡らなければならず、危なかったのでありがたい）

動物コーナーと言っても7割ぐらいがヤギです。

ヤギがいっぱい。

メーメー。

このヤギは食欲旺盛でした。デカい。

ヤギと一緒にロバもいます。

可愛い子ヤギさん。

クジャクもいました。（遠くにいたので撮影不可）

有料で羽根が売られています。

ちょっと離れた場所にはクマさんが

本館から南へ徒歩5分、コマ書店の近くにはクマの熊太郎が飼育されています。

スタッフの方がいたのでお話を伺ったところ、

「子グマの頃に保護された」とのこと。

それからずっと檻暮らしのようです。

きっともう野生復帰は無理でしょう。熊太郎はどんな気持ちなのかな。

「どこ行こうか？」と悩んだときはグリーンファームへ！！

珍品から珍味、よくわからないモノ、野生溢れる動物たちまで、来た人を楽しませてくれるグリーンファーム。

もし「伊那に観光に来たけど、どこ行こう・・・？」と悩んだ時は、最終手段としてここに来ることをおすすめします。

きっとあなたをワンダーランドへ引き込んでくれることでしょう。