[NZ13日間の山旅vol.2]ルートバーントラック【個人ハイク】装備、ハット料金、初夏の天候について

ルート解説は次の記事を要チェック!

ど田舎はいたついんNZ
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さてさて、この旅のメインであるルートバーントラック編です。

そもそも、ルートバーンを歩こうと思ったのは山小屋バイト中に談話室の雑誌を読み漁っていた時のこと。私の好きな四角友里さんがルートバーントラックについて書いた記事を発見しました。ゆるっと歩けそうな苔生す森に惹かれて、一気に下山後がうきうきに。

つま

ハードな山行は夫のお供で十分だと思い、ゆるっとしたプランを友人と組みました。

 

  • フラットな道が多く、ゆるっと歩きたい人にオススメ◎
  • まさに苔生す森 苔とか屋久島とか好きな人にもオススメ◎
  • 雨が降る森もまた美しい
  • 展望の良い場所が多い
  • ハット(山小屋)は割と綺麗で設備が整っている
  • 可愛らしい高山植物がたくさん
  • 野鳥を近距離で眺められる

まずは予約方法について。

トレッキングの予約方法

10月末~4月中にグレートウォークを歩く場合、個人で歩く場合にもハット(山小屋)やキャンプ場の事前予約が必要です。

*日帰りの場合は手続き不要

①Department of Conservation(通称DOC)にてオンライン予約ができます。

または直接DOCを訪れる。

*入山したい日当日に直接DOCで申込む場合、ハット宿泊の枠が空いていない可能性もあるのでご注意を。

当日申し込むなら、DOCのOPEN時間に行くこと。単独だと宿泊枠が空く可能性が高いです。

DOC予約画面
[グレートウォーク]オンライン予約画面

万が一、予約が埋まっていたとしてもこまめにチェックすればキャンセルが出る可能性もあります。

②トレッキング出発日の前日までにTe Anau(テアナウ)のビジターセンターへ行き、予約画面をデータなり紙に印刷したものを提示し、チケットと引き換える。

doc
グレートウォークDOC公式サイト

ハット&キャンプサイト料金

・シーズン中(10月末~4月末)

ハット(1人/1泊)130ドル 、キャンプサイト(1人/1泊)40ドル

*NZ国民 大人半額、子どもは無料

・オフシーズン *予約不要

ハット(1人/1泊)15ドル、キャンプサイト(1人1泊)5ドル

12月初旬の気候と天気

日本で12月頭(NZは8月頭)に行きましたが、気温は低め。初夏と言えど、街でも風が吹くと半袖なんかでは過ごせませんでした。(現地の人はほとんど半袖…)それでも、紫外線はバリバリと降り注いでいるので、日焼け止めはしっかりと塗っておきましょう。 

NZ天気情報サービス[MetService]

◎NZ山域の天気をチェックするには[MetService]がオススメ

変わりやすい山の天気。筆者はMetServiceというページでNZ国内の天気をチェックしていました。

山域もチェックできる優れもの。アプリでもインターネットでも閲覧できます。

[MetService]ニュージーランドの天気アプリ

トレッキング持ち物

ルートバーントラック3日目装備

写真はルートバーントラック3日目(最終日)のもの。

  • ザック(40Lザック、サコッシュ、アタックザック)
  • 靴(登山靴、サンダル)
  • 寝具(シュラフ、マット)
  • 雨具
  • 防寒着(フリース、ダウン、ソフトシェル)
  • 着替え(Tシャツ、インナー、靴下、下着)
  • タオル
  • 洗面用具(石鹸類、化粧品、汗拭きシートなど)
  • 日除けグッズ(日焼け止め、サングラス、帽子、アームウォーマー)
  • 食料
  • 調理器具(火器、ガス缶、クッカー、ライター、スポーク、コップ)
  • 水筒(テルモス、プラティパス)
  • 電子機器(スマホ、カメラ、充電器、バッテリー)
  • FF(簡単な処置ができるもの、細挽きロープ、痛み止め薬、アルコールなど)
  • Te anauビジターセンターでもらったハットの予約証明書(ペラペラの紙)
  • 貴重品(お金など)
  • その他(眼鏡、目薬、リップクリーム、ハンンドクリームなど)

 

全日程ハットとホステル泊の旅ですが、もしもの時に備えてツエルトを持参。

備えあれば憂いなし。何が起きるかわからないので。

 

ガス缶はTe anauのホームセンターで調達。都市部のアウトドアショップでは発見できず。

NZのホームセンターでガス缶購入

行動食は持参した日本食とNZ国内のスーパーやアウトドアショップで調達。

インスタント麺は卵を含むので、入国審査で引っかかる可能性があると聞いていましたが、隠すことなく無事通過できました。

海外に行く度に思うのは、「やっぱり日本食が一番!!!!」ということ。

味噌汁いっぱい持っていっておいてよかった。

お土産にオススメ

NZで買ったフリーズドライ

お土産用に買ったデザート系フリーズドライ。

まだ食べていませんが、きっと海外っぽい味がするんだろうな。

ごはんメニューもたくさんあるので、見つけたらぜひ試してみてください。

 

ムスメっち

さてさて、後編は気になるルート解説!お楽しみに!

 

[NZ13日間の山旅シリーズ]はこちら

ABOUT US

ど田舎はいたついん(妻)
妻です。家族で双六小屋まで歩いて行ける日を楽しみに、子どもたちとのんびり過ごしています。【生息地】兵庫県尼崎市生まれ→兵庫県美方郡香美町小代区(超ど田舎で日本一の推し田舎)そこで夫と出会い、これから先どんな風に生きていきたいかを考える機会が訪れる。その後、雄大な山々の近く”長野県伊那市長谷”に移住。【これからの歩み】仙丈ケ岳を眺められる場所に家を持ち、山というテーマで人と繋がる”ゲストハウスのような宿”を営むこと。いろんなカタチで、人生山と寄り添って生きていきたい。ライフスタイルの変化と共に、宿じゃなくてもいいかも?とか思ったり。のんびりと着実に。