もくじ
アイキャッチ画像出典:anger’s home
『ど田舎はいたついん』のハシヅメ(夫)です。
私は伊那市長谷にある「鹿嶺高原キャンプ場」でスタッフをしているのですが、最近本当に”ソロキャンパー“が増えたなーという印象を受けます。
一人で火を囲み、酒を嗜み、一人の夜を過ごす…!
想像するだけで、たまらないですね!!!
今回はそんなソロキャンパーさん必見の便利アイテムの使い方をご紹介します!
グリルの準備と片付け、面倒じゃないですか?
キャンプといったら、BBQなどの食事を楽しむのが醍醐味ですよね。
でもこのグリルの準備と片付け、けっこう面倒だと思いませんか?
- グリルが大きくて荷物になってしまう
- 準備できたのはいいけど、炭がなかなか着火しない
- グリルや網が油だらけで、洗うのが大変
といった経験がある方も多いのではないでしょうか。
こういったちょっとしたことも、ソロキャンプだとストレスに感じてしまいますよね。
そんなソロキャンパーに超おすすめの、使い捨てBBQグリルを発見しました!
エコで準備も片付けも超簡単!デンマーク生まれの「クラフトグリル」
その商品がこちら!
デンマークのCASUSGRILL(カサスグリル)社が販売する「クラフトグリル」です。
2017年に誕生し、日本でも同年夏に販売がスタート。SNSを中心に話題となりました。
クラフトグリルのサイズや重さ、特徴は?
クラフトグリルのスペックは以下のようになっています。
- サイズ:使用時/幅315×奥行255×高さ117mm
- 重量:約1.0kg
- 材質:竹炭、火山石、竹、ダンボール
「本当にこれでBBQできるの?!」ってぐらいに軽量・コンパクトです。
特徴①|使い終わったらそのままゴミ袋へ!
クラフトグリルは箱から炭まで、全て天然素材を使用。しかも全てが土に還る素材だというから驚きです。
使い終わったあとは、燃えるゴミとして処理が可能なので、ゴミ袋に入れれば片付け終了です♪
使い捨てでありながらも、地球のことを考えて設計されたエコデザインになっています。
※)ゴミの処理方法は地域によっては異なります。また、クラフトグリルに使われている「火山石」は園芸用の土壌改良剤としても使われており、回収している自治体などもあります。お住いの地域やキャンプ場などをご確認してみてください。
特徴②|ほどよい火力で1〜2人のBBQにピッタリ!
クラフトグリルの標準燃焼時間は約60分ほど。
今回も15分ほどで、いいコゲ具合のイワナを焼くことができました。
適度な火力なので、最高の焼き加減に出来ちゃいます!
火力は凄く強いわけではないのですが、1〜2人でBBQをゆっくり楽しむにはちょうど良い火加減だと感じました。
特徴③|簡単セットアップで速攻火つけ
クラフトグリルは袋から開けてそのまま使えるわけではなく、ちょっとした組み立てが必要となります。
でもご安心を!
組み立ても本当に簡単で、やり方を知っていれば30秒で出来てしまいます!難易度で言うと「グリコのおまけ」ぐらいのレベルです。
そこからドーナツ状の竹炭に着火させれば、5分もかからず”おき”になり準備完了。たったの5分でBBQが出来るなんて本当に驚きです!
ということで、本当にサッと使えるクラフトグリルですが、説明書がすこーしだけわかりにくかったので、ここで使い方をご紹介したいと思います。
本当に簡単すぎる!クラフトグリルの使い方
箱を開封すると以下のモノが入っています。
- クラフトグリル本体
- 竹アミ
- テーブル用のダンボール4枚
- 説明書
まずは土台となる4枚のダンボールを組み合わせましょう。
まっすぐになっている2枚が下
橋のようになっている2枚を上にします。
グリル本体の長辺面に4箇所あるツメを立て、土台部分の溝にツメを差し込みます。
こんな感じに合体します。
さらに竹アミの溝を本体のツメに差し込みます。
最初けっこうバランスが悪くガタガタしていたのですが、押し込んでみたら深く刺さり安定しました。
安定していない時はしっかり差し込まれていないかもしれません。
これで組み立ては完了です!ここまでたったの30秒!
家の中で火を付けるわけにはいかないので、外に移動。
この時、外の気温は-1℃。極寒の中のBBQです。
ドーナツ状の黒い竹炭に火をつけると「パチパチっ」となり、他の竹炭に燃え移っていきます。
ライターだと着火がやりずらいので、チャッカマンやマッチがおすすめです。
1個だけつけても5分ほどで全体に燃え移りました。急いでいる時はいろんな竹炭に着火させた方が早そうです。
こんな感じで全体が赤白く”おき”のようになれば、いよいよ焼き始めです。
この日、けっこう風が強かったのですが、火の粉が舞うようなこともあまりありませんでした。
その辺りも安心して使用できますね。
今回はお肉ではなく魚を焼いてみました。
山の恵み「岩魚」をじっくり焼いていきます。
もちろん、釣り堀でハントしてきました。筆者は釣りは苦手です。。
余談ですが、この日は娘が生まれて100日目。お食い初めの「鯛」の代わりに、「岩魚」にしてみました。せっかく山に住んでいるのでね。
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15分ほどで岩魚が焼きあがりました。
火加減も本当に最高で、ベストな焼き具合!
そのあとグリルの様子を観察しましたが、メーカーが謳っているように火は60分ほど保ちそうです。
ただ、今回は寒さと風の影響もあってか、50分が経過したあたりから弱々しくなってしまいました。
最後に火種を水で消化して、終了です。
本当に便利すぎる!「クラフトグリル」アリだと思います!
クラフトグリルのお値段は1セット1,320円(税込)。
軽量・コンパクトで準備や片付けもとても簡単なことを考えると、非常にコスパに優れた商品だと言えるのではないでしょうか。
ソロキャンパーはもちろんのこと、ちょっとしたBBQを楽しみたい時に、本当に便利なアイテムだと感じました。
クラフトグリルはamazonや楽天などでも販売されているので、ネットショッピング経由で買うのが良いかと思います。
以下のサイトはクラフトグリルをオシャレに紹介&販売をしていますので、ぜひご覧になってください!(こちらの岩魚ちゃんが霞んで見えるほどにオシャレです・・・涙)
クラフトグリルのような面白アウトドアグッズを見つけるならココ!
雑貨店の「TRYL(トライル)」では海外の面白アウトドアグッズが満載!クラフトグリルのような一風変わった道具もいっぱいです。
個性的なアウトドアグッズを手に入れて、他のキャンパーと一歩差をつけちゃいましょう♪
これからはクラフトグリルを車に積んで、車中泊の際に使えるようにしておきたいと思います!!!