もくじ
我が家のムスメ、生後5ヶ月に入りました。
ちょっと前までは一人遊びに勤しんでいたのですが、最近は置くと怒る泣くのなんの、激しい。
ということで、押入れに眠っていた”ミニモンキースリング”が活躍し始めました。
ど田舎はいたついん(妻)です。
赤ちゃんが生まれるとなると超必需品な抱っこひも。我が家のように田舎で生活している家族にとっては、ベビーカーは使わずに抱っこひもオンリーな世帯もあります。
産前に抱っこひもについてめちゃめちゃ調べた末、メルカリで新古品の”ミニモンキースリング(クラシック)”を購入しました。
いざ、ムスメが誕生してから使ってみたものの、「使い方、これで合ってんのかなー」???が浮かびながらの使用。
使い始めてしばらくしてから説明書を読むと疑問が解決しました。
ただ、生産販売終了している製品なのでネット上で公式説明書はなかなか見つかりません。英語ver説明書を発見したので、翻訳したものを最後の見出しに載せています。
ミニモンキースリング クラシック
【製品紹介】オランダのアムステルダム生まれのスリング”ミニモンキー”。
子どもが触れる部分にはクッション素材が施されており、肌への食い込みや転倒を防ぎます。
バックル部分は2段階で外れる仕様になっています。
また、ヨーロッパ安全基準(EN71)に適合しているので、安心して使用できます。
男女問わず使用可能なフリーサイズなのも魅力です。
シンプルなデザインと必要最低限の機能性。かつ、リーズナブルなのがいいところです。
【サイズ】(約)幅182×奥行き70×高さ3cm
肩ヒモの長さ調整:27~73cm
【素材】本体:コットン100% バックル:POM
【対象月齢】新生児〜2歳まで ※MAX15Kgまで
【洗濯】洗濯機OK 液温は40℃まで
【製造国】中国
【安全基準】EN13209-2/EN71(CE)
※2020年現在、”クラシック”は生産販売終了しています。
●クラシック中古品(今回紹介しているのはコレ)
●アンリミテッド(クラシックの新しいver)
●メッシュ(最新の人気のタイプ)
続いて、ネットで”ミニモンキースリング”について散々検索した口コミをまとめます。
ネット上の口コミまとめ
◎メリット
・慣れたら使いやすく重宝(but 慣れるまでに苦戦して売る人も多い)
・軽い!コンパクト!折り畳んでも収納スペースを取らない
・デザインがシンプルで服装を選ばない
・首が座っていなくても使える
・コスパがいい(値段の割に造りがしっかりしている!)
メルカリ相場:新古品で1,500~3,000円前後 元値:5,000円前後
・肩ヒモの調節が効くので、パパママ兼用で使える
・肩パッドがしっかりしていて安心
▲デメリット
・重心が片方の肩にかかるので肩が凝りやすい
・長時間歩くお出かけには向かない
・子どもを抱っこしている最中、片手を添えなければいけない。(特に横抱きの状態では)
ざっと、こんな感じでした。
4つの使い方
新生児期〜4ヶ月 バナナ抱き
スリングに赤ちゃんを入れてたすき掛けで抱っこします。赤ちゃんが深く沈む場合は生地を裏返して使います。使用中、ての支えは必須です。
※ 写真は裏返していない状態で、右肩に肩パッドが来るように装着しようとしているところです。
◎ポイント
- 画像のようにフチに頭をのせる
- 足をM字にして頭と反対側に来るようにのせる
- 肩にパッド、背中にバックルがある状態である
- 赤ちゃんの頭の位置が使用者の胸辺りにある状態である
3ヶ月〜 カンガルー抱き
スリングをたすき掛けして、正面を向かせた赤ちゃんのおしりをスリングの中へ入れます。手足も入れて、スリングを広げて調整します。最後に赤ちゃんの頭を使用者の肩にかかっている方のヒモの方へぐっと寄せます。
※ 写真は装着している途中です。
◎ポイント
- 肩にパッド、背中にバックルがある状態である
- 赤ちゃんの背中が使用者のお腹側に向いている状態である
- 使用者のお腹側の生地がたるんでいたら引き上げる
- 赤ちゃんの頭がストラップにもたれかかっているか
9ヶ月〜 ヒップスター(腰抱き)
スリングをたすき掛けして、使用者の腰を挟むように子どもをスリングに座らせます。M字開脚のまま腰の上で抱っこすることができます。
◎ポイント
- 肩にパッド、胸にバックルがある状態である
- 子どもが使用者の腰を挟むように座っているか
新生児期〜3ヶ月 ハンモック
我が家では取り付けられるものがないので実践できずでした。
ページ最後の公式説明書もご一読ください。
実際に使ってみてのメリット、デメリット
◎メリット
・寝かしつけがしやすい
・家で赤ちゃんを抱っこしながらパソコンで作業ができる
・家周りで使用する第二の抱っこひもとして活躍
・細かいことを気にせずに洗濯機に突っこめる
▲デメリット
・片方の肩に負荷がかかる
※ 座っている状態で使用するとすぐに肩が痛くはなりませんが、散歩に行ったりすると30分ぐらいで肩が痛い…と感じました。
・両手を離せないことがストレス
※ 横抱きの状態では、数秒なら片手を離せますが添えていないと不安定。カンガルー抱きができるようになると、長く手を離せるようになりました。
・抱っこ中にしゃがんだりするときに、気をつけないとスリングから落ちてしまう可能性がある
使用時期ごとに使ってみた感想
ざっとまとめてみると、こんな感じです。
新生児期:横抱きで使用。
抱っこひもに入れて歩くとすやすや眠ります。ゆりかご効果と密着効果でしょうか。そっと置くのも楽ちんでした。
生後2ヶ月頃:お出かけが増えた+横抱きを嫌がり縦抱きがお気に入りなようで、ベビービョルンONE KAI Airを購入。ミニモンキーは押入れで眠る。
生後5ヶ月頃:家の中で抱っこしていないと泣く怒るので手頃に使いやすいミニモンキー復活。カンガルー抱きでムスメもご機嫌。日中の睡眠時間が短くなってきた頃ですが、ミニモンキーで抱っこ中は安心しているのか長時間爆睡しています。ちなみに横抱きは嫌がりました。
[公式]日本語説明書と安全アドバイス
以下、公式説明書の英文をGoogle先生に翻訳してもらったものです。(不思議な翻訳は多少手直ししました)
スリングクラシック:ベビースリングとハンモックを1つに
スリング4 in 1を着用すると、4つの方法で自由に動くことができます。特にハンモックとして使うことはオススメです!
スリング4 in 1は子どもを横ポジションで運ぶ場合に最適です。スリングクラシックの持ち運び部分は幅広く長さの調節がきくので、ハンモックとしても長時間使用できます。
(小さな)赤ちゃんがスリングの奥深くに沈むのを防ぐためには、スリングを裏返します。 そうすれば、赤ちゃんは布地の小さなポケットに横たわることができます。 言葉で説明するのは難しいので、説明ビデオをご覧になることをお勧めします。 赤ちゃんが(背中ではなく)ポケットの最下点に位置し、自由に呼吸できる状態が正しい位置だと言えます。
安全に関するアドバイス
- あなた、または子どもが行うすべての動きはバランスを崩す可能性があります。
- 赤ちゃんがスリングの奥深くに横たわらないようにしてください。そのためには、新生児(小さな赤ちゃん)のスリングを裏返しにします。
- スリングに子どもを入れる際、自由に呼吸できるか、鼻や口の気道を確認します。
- ジャケットの下にスリングを着用しないでください。
- 調理中、運動中、自転車や車の中でスリングを使用しないでください。
- 4ヶ月未満、また未熟児、低出生体重児、呼吸困難、風邪を引いている赤ちゃんには注意が必要です。
- 最大積載重量:15 kg
- 赤ちゃんの温度が高すぎたり低すぎたりしないようにしてください。
- ハンモックとして使用する場合は、赤ちゃんが暖かいことを確認する必要があります。ハンモックはマットレスではないので、熱を保持しません。冬は寒くなり、夏は涼しくなります。ハンモックの中にマットレスや枕を入れないでください。曲げたり、前かがみにしたりするときは注意してください。赤ちゃんの頭に何かがぶつからないようにしてください。
- 常に背中/胸に平らな黒いクリップを着用してください。
- スリングの摩耗を定期的に確認してください。
- ストラップの最後の10 cmは絶対に使用しないでください。
ストラップがクリップに通っていることを確認してください。 - ミニサルスリングには特許取得済みのスリングが付属しています。
- 常に”ダブルセーフティロック”の状態で使用してください。
誰かのご参考になれば、幸いです。
最初はスリング使いにくいなーと思ったけど、正しい使い方を知るとコレ重宝するやん!と気づく。最初から説明書読んどけばよかった(^◇^;)